しぃでこんな機能あるのよ~!
というのもこのカテゴリで紹介しようと思いまして、その第一弾。
縮小・拡大もできるし、あれもできるし、これもできるし、
ソフトなんて持ってなくても平気です!!
ということを言ってみようという計画。
それが「日々前進」といっていいものかは不明。
しかし、知らないことを探求するのはきっといいことだもん。
第一回は拡大&縮小の説明会をしようと思ってましたが、
拡大の方法とまだ格闘するつもりなので、諦めがつくまでは説明しない!(意地)
以下、長いので、ご用心。
オエビで描いた絵って、どうもあとで見返すと、色味が微妙だったりしませんか?
というか、フォトショとかSAIで塗っていてもそうなんですけども。
で、結局色補正をして自分の好きな雰囲気に調整したりなんだり。
ちなみに、私は赤を強めにするのがダイスキです。
これがオエビでも最後に調整できないかな~という作戦。
先ほどの日記絵のハロウィンイラストで比べてみます。
これが、私が塗っていた元の色です。
何色を塗るかはあんまり悩まないタイプなので(こだわっても上手く色使えないんだもん…)
さらさら塗っちゃいますが、終わった後で、「うーん、足らない」ということもしばしば…。
そんなわけで、補正するレイヤーを作っちゃいます!
①まずは補正したい絵を新しいレイヤーにコピーします。
②白をマスクにして、R255・G0・B0のA値130くらいの鉛筆四角で一面塗ります。
これは、白い背景(実際は透明)のところは塗りたくなかったので、マスクしていますが、
絵全体を変えるときはマスクしなくてもOKです。
③覆い焼きを四角をA値30くらいで3~4回全体にかけます。
R255で作ったもの。
焼きこみをかけても面白いです。
④続けて、また新しいレイヤーに元絵をコピーして、今度はR0・G255・B0の色を使って同じ作業を行います。
R0・G0・B255も同様に。
それぞれ、緑と
青で作ったものです。
⑤それぞれのレイヤーを乗算にするか、ノーマルのまま透明度をいじるかして、元絵に重ねて調節します。
ちなみに、重ねてみた感じはこんなん。
赤レイヤーを乗算で50%くらいの透明度で重ねたものです。
これは緑レイヤーを乗算で重ねたもの。35%くらいかな?
近未来ちっく??
こやつは赤レイヤーと青レイヤーを50%くらいの透明度で重ねたもの。
紫っぽくなります。
ちなみに、普通に塗りつぶした色を重ねて透明度を下げると、こんな感じ。↓
全体的に単一にかかるので、ちょっと薄くなったように感じちゃわないですか?
あ、気のせい?
あとは応用。
なんかちょっと色褪せたセピアっぽい感じ。
赤のレイヤーをノーマルに、緑のレイヤーを乗算にして重ねて、元絵は重なってない状態。
赤のレイヤーも乗算にして元絵を下にいれると、より線画というか黒がはっきりします。
フィルムと持っているものと肌だけに、赤レイヤーが50%でかかってます。
一部分だけを補正したいときは、他を消して重ね合わせれば、いける!
肌に赤味をいれたかったら、というバージョン。
焼き込みを使ってもおもしろい感じになるのですよ~!
それと、他の色で塗ってみても面白いです^^
私の日記に載せている絵は、赤ではなくピンクのレイヤーを作って重ねて、焼き込みもかけていますのよん。
線がくっきりしているのは、フォトショでコントラストをいじったからですけども……。
要は、フォトショの「カラーバリエーション」みたいなのできないかな~と思って
考えてみました。
塗り終わったときに色味を変えたい!と思ったら、よかったら使ってみてください。
まあ、変えないような色合いで最初から塗れればそれに越したことはないんですけどね……。