何事にも理由があるのです(広島旅情編その1)

ただいまーーーっっす！！

うふー！我が家が一番♪

旅日記というか、もうなんというかのあれを書いておきます。
ちなみに事前に注意しておきますが、旅情編その1は絵も写真もナッシングなので、長ったらしい文章を読むのが好きな方のみでどーぞ。

ミスチルのライブを見に、広島に行ってきました。
2月21日14時25分羽田発の飛行機です。
ここを読んでいるみんな、この時間をよーく覚えておこう。

【今回の登場人物】
YOUKIママン→ぼんやりぽんやり。時々よくわからないポイントでキレる。あと酒癖が悪い。そして体力が虫くらいしかない。
なっちゃん→YOUKIの妹。年が近い。かわいく言うと「ツンデレ女王」、正直に言うと「小さなジャイアン」(小さいというのは程度の話ではなく身長の話です)口と態度の悪さは天下一品。
シュウ→YOUKIの弟。えらい年が離れている。姉二人の小間使い。我が家のシンデレラ。見た目も中身も純朴そのもの。口と態度の丁寧さは天下一品。
YOUKI→うっかりとちゃっかりとみっちりでできている。(どんな説明だ)

2/21　午前11：10
ママン、寝ている。(荷造りしていない)
弟、試験勉強をしている。(荷造りしていない)
妹、長風呂に入っている。(荷造りしかしていない)
11：50に家出るんですけどー？？
私も大概余裕ぶっこいていたけど、あたしゃ寝ないで(それは勝手にね)絵を描いたり、荷造りしたり、洗濯物を2回もしたり、留守中の家人の薬やご飯の準備を全て整えているというのに！
なんだろうこの我が家のマイペースさは。
まあでもなんとか間に合わすのが、我が家です。

午前11：50
出発。
妹が財布に1600円しかないとか中学生の弟よりさびしい発言をしながら無事家を出ました。

午後12：05
我が家の最寄り駅から電車に乗り、混んでいた車内でYOUKIのみ座る。そしてぐーぐー寝る。だって寝てないんだもん。
座るヤツが荷物を持て、となっちゃんにキャリーをおしつけられ、支えながら眠る。
手袋しているとどうもすべるので手袋を取って支えつつ30分ばかり寝ました。
電車は寝るの気持ちいいよなー(くたびれたサラリーマン並みの発言)

午後12：30
JRに乗り換え。
ふと手袋がないことに気づく。
……で、電車に、忘れた…！！orz
おうおう…｡･ﾟ･(ﾉД｀)･ﾟ･｡
末端冷え性なのに…！耐えられるかしら？
なんか幸先悪いなぁ…いやな予感がするなぁ…＝＝；

午後13：35
羽田空港に到着。
お土産みたり、ゼッタイ食べないような気がするのに巨大なおにぎりを買ったりするママンとなっちゃん。
チケット交換と手荷物も預けたので、ご飯を食べに行く。
イタリアーンを堪能。ちなみに我が家で一番小さいなっちゃんが一番食べる。もう鬼のように食べる。
人のものまで食べる。なぜならジャイアンだから。
人のものはオレのものだから…！！

午後14：17
それにしたってうちらちょっとゆっくしすぎじゃまいか？と携帯を取り出して時間を見るYOUKI。

………ぎゃーーーーー！！

全員ぎゃーーーーーー！！
搭乗受付まで走り出すなっちゃんとシュウ。
私はママンのお会計を手伝う。
「6800円でーす」
ぎゃー！高ーーーっ！！ｗｗｗ
四人で昼ごはんに食いすぎだ！！！ｗｗｗ
とりあえずママンがもたもたしているのでYOUKIも先に走る。

午後14：21
機内持ち込み荷物のチェック。
なっちゃんが無事通過。
ママンも通過。
しかし、シュウがひっかかる。
「ハサミ持ってますよね？」
おおーーい！！！
そしてYOUKIもひっかかる。
お～いお茶で。
「中をお調べしてよろしいでしょうか？」
あーはいはい。どうぞどうぞ。
「はやくしろよ！」
なっちゃんの怒号が飛ぶ。こ、こわい…(((；ﾟдﾟ)))
係員の人が気配を察知して「何時の出発ですか？」と質問。
4人全員で声を合わせて
「25分です！！」
お姉さんが電話で連絡をしてくれる。
なっちゃんは先に走る。搭乗口は2番。
シュウは「ハサミなんて持ってません」を連発。
隠さずにさっさと出さんかー！！そしてペンケースから無事発見。
「これをおひきとりにする場合はこちらの用紙に記入いただきまして…」
係員さん！
空　気　読　ん　で　！　！
残った3人全員で声を合わせて
「捨ててください！」

搭乗口2番って！奥から二番目かいな！！
というわけで800mくらいの距離を全力疾走する家族4人。
それはまさに「ホームアローン２」のような光景。

午後14：26
搭乗口で待っているJALのお姉さんたち。お姉さんたちも慌てている。
「3名様ですか？！」
……ええっ？！
振り返るYOUKIとなっちゃんとシュウ。
ママーーーーン！！いなーーーい！！
背後にママンの姿は見えない。直線の通路なのに見えない。
「4人なんですけど！」
「どちらの方ですか？！」
お姉さんも後ろをきょろきょろ。
「あ！あれです！あの歩いてるの！」
…って！歩いてんなよ！！Σ(ﾟﾛﾟ｣)｣
「あ、あの黒いかたですか？」
「黒いかたです！」
「黒いかたはご案内しますので、お先にお入りください！」
ていうか、「黒いかた」、て！ｗｗｗ

そして「出発まだかと思ったらお前らのせいかよー」的な視線を感じながら機内へ。
機内は結構がらがら。しかもちょうどお客さんがいなくなる切れ目のところにいたので、後ろががら空き。
お好きなところに座っていいですよーとスッチーさんに言われる。わーい。
しばし待つとママンも現れる。
「何歩いてんのー？信じらんない！」とママンが着いて早々攻め立てるなっちゃん。
しかし、ママンは息も絶え絶え。半分死にかけ。
あまりのことに、なっちゃんも思わずわたしのお～いお茶を奪いママンに渡す。
非常時用の対応の映像とアナウンスが流れるが、ある意味すでに酸素マスクが必要な人がここに…。
ママンがぜいぜいヒューヒュー言っているなか、いやな予感に襲われるYOUKI。
コートのポケットを探る。かばんを探る。パーカーのポケットとGパンのポケットを探る。
……………ない。

「……携帯落とした」
ポツリとつぶやくYOUKI。
「ええええーーー！？」
「レストラン出てしばらく…ハァハァ…いった通路のところに…ゼイゼイ…落ちてたけど…ハァハァ」
「ひ、ひろってよー！！」
「だってあんたのだと思わなかったし…ハァハァ…ママだって急いでたし…！ゼイゼイ」
「一緒に買いにいったじゃーん！！」
「おめーが落とすのがわりーんだろ！」
…うぐっ！
なっちゃんのツッコミはヤンキーだ！！
「とりあえず飛行機降りたらすぐ止めたほうがいいよ」
と、冷静なアドバイスをするシュウの頭をなっちゃんがはたく。
「つーかお前もハサミとかもってきてんじゃねーよ！」
だから、お前はヤンキーか！
そんなこんなでテンションが地の底くらいまで落ちながら、全員ぐったりと広島への旅は…始まったばかりだよ！！

なっげー記事だな！
疲れたので一旦投稿。続きは広島到着編。

まあ、こんなことしてる場合じゃないような気もひしひししますけどね！
読んだ方お疲れさまーっす！＿|￣|○))