今回のオフ会のことは、実は、私は全然計画すら知らなくて、
そもそも最初は、tontonさんから聞いたのでした。
ちょうど、この前冴子姉さんをうちにお泊めするという計画がおじゃんになってしまい、
しょぼんとしていたときに、この事実を教えてもらい、むくむくと行きたい~!と思ったのであります。
しかも京都!!
うちの家族は・・・ってなんだか日曜に何回も言った気がするのですが、
漫画も好きだし、スポーツ観戦も好きだし、まあ、浮かれた家族で申し訳ないのですけども、
旅行も大好きで。
もともと、小さいころは片親で、母親は仕事が忙しかったし、
車の免許も持ってないし、
まあ、ぶっちゃけ金銭的な余裕もないしで、
小学校あたりまではまともに旅行なんてものはしなかったんですね。
で、中学校に入って再婚して、お父さんは車の運転がとても上手いので(今では「それだけがあなたの取り柄ですよ」と家族にいやみを言われているけど)、休日に家族で出かけるのが増えまして、最近はお互いの仕事のスケジュールが合わないので、めったに全員はそろわないですが、まあ、思春期の大きな娘が、20歳過ぎても家族旅行がすきというね、そんな感じで。
特に京都はお母さんと私が仏像好きというなんか微妙な趣味を持っているので(笑)、なんどもなんどもいっている場所なんですね。
で、何度も行ってる割には行ったことないところも多く(つまりはいつもおんなじものしか見に行かない)、新しい場所を開拓するぞーっという欲求もなきにしもあらずでした。
なんだか話がそれちゃいましたな。
でも、そもそも私の知らないところで計画は進んでいたわけで、のこのこお邪魔していいものか、悩む。
どうしようかと思ってうじうじしていたら、天の声が!!
「YOUKIさんとtonちゃんも来る?」
ね、ねえさ~~ん!!
行く!やったー!
tontonさんは?!
え?!用事がある?!
休めないの?!
なになに?
「私が○○している××の△△の●●の▲▲の■■の☆☆」があるから行けない?!
なんだその長い名前の用事はぁ!!?がしゃーん!(ちゃぶ台返し)
と、お互い突っ込んだことは言うまでもなく。
しかも、当初会う予定だった日付を日曜日に移動してくれたので、
あんたこれ行かないわけにいかないわ!tontonさん行けなくても、あたしゃ行くでよ!!
と、そのメールの15分後にはバスの予約を取る。
そんなわけで、「普通に仕事だし、『営業』という仕事にかこつけてたまにこっそり遅刻したりしているYOUKIさんが朝から小話をしなくてはならないという朝礼係だったりして絶対にサボれない月曜日の前日」に、計画は実行されることとなったのでした。
前置きからなんて長さだ。
簡潔にまとめるのが苦手なんですね。
同じことをどれだけ遠まわしに語り、字数を稼ぐかという学科で勉学してたんだから(そんな学科じゃない)しょうがないとあきらめてください(笑)
で、まあ土曜日の深夜、新宿発の高速バスに乗りまして、いそいそと京都に旅立ったわけでございました。
モブログでも言いましたが、私、夜行の高速バスでの旅は初めて!
しかも一人旅!
どきどきしながら新宿駅新南口へ。その前にお土産も買って、食べ物はやめてなんか東京限定的なストラップとかそういう小物系を購入しました。
チケットはWEBで取って、クレジットで支払ってしまっていたので、プリントアウトしてきたそのWEB乗車票というやつをを見せればいい仕組みになっているんですが、どうも自宅のプリンタから出てきたその紙切れを信用できない私。
チケットといったら、あの裏が黒くて、透かし文字みたいなのが入ってるあの厚めの紙でしょう?!
きっと交換してくれるんだな!と意気揚々と、30分前にカウンターに並ぶ。
係員の人に「大丈夫ですよー!これ、ちゃんとできてますからね。これをだせばいいんですよー」と優しい声で諭される。
あ、そう。くれないのか。切符のやつをくれないのかいな。ああそうですか。別にいいけどさ。
バスは一号車と二号車に分かれていて、なんかちょっと腑に落ちない気がするんですがああ、そういうものかと無理やり納得して、私は1号車の2階席へ。
座席は基本的に左2つ、右1つの1列3人の席。
私は右の一人がけの席でした。
ちゃんとスリッパがついていて、おお、これは楽チンですね。
これもって帰っていいのかしら?と、いそいそと履き替える。
つま先の部分が見えるそのスリッパを履いて、ふと気づいた。
「あ、靴下に穴があいちょるわ」
・・・・・・。
初めての方に会う上に、しかもご自宅に上がる=靴を脱ぐというのに、この靴下はないね。
うん。ない。
京都に着いたらコンビニとかで買うことにしよう。そうしよう。
そしてバスは22:30くらいに新宿を出発。
で、23:00に消灯。
その後24:30唯一の休憩所のPAに到着。
降りる乗客は、ほとんどいない。
そして25:00、再び暗黒の世界。
自慢じゃないけど、私はどこでだって寝れちゃう子ですけども、
でも眠い時間ではないのよ!!
あんたあたしが何時までいつも起きてるか知っていますの?!
しかも金・土と2連休でこれでもかとごろごろしていたって言うのに!
暗闇のなか息を潜めて起きている私。
あまりに暗いので何をすることもなく。
なんかぼんやり考え事したり、カーテンの隙間からこっそり外をのぞいたり(カーテンも開けちゃいけないんですよ)、ため息をついたり・・・。
病弱で屋根裏部屋に寝ている少年か!!
まあ、そんなね、楽しいたびでした^^(にっこり)
みんなすやすやぐーぐーむにゃむにゃ寝てるんですよね。
寝言とか言ってる人もいてさ。
あれはちょっと恥ずかしいね。
ただ、私の隣のおじいさん。
彼だけはずっと起きていた。
真っ暗だからよく見えないんだけど、確かに起きてる風だった。
むしろ私とそのおじいさんだけがリクライニングしてなかった(笑)
リクライニング、苦手です。
後ろの人に怒られそうなんだもん。
でんぱさんじゃないけど、後ろの人が「デスノ」のバスジャック犯だったらどうする?
恐田奇一郎みたいだったらどうしますよ。
ちなみに高速バス=危険という母親の思い込みがあって。
それは事故のことだったんですが、私は普通にバスジャックのことを心配しているんだと思ってました。
そうそう、ないよ。
交通事故より確率低いよ、その心配。
やっとうとうとしたのが、5時ちょっと前。
到着予定は6時半。
もう寝なくてもいい時間ですよ。
そして無事、6時に駅に着きました。
ふふふ。
またタフガールの伝説を作れそうだぜ!!
待っている人がいるのかどうかはわかりませんが、とりあえず、ここでいったん投稿。
読んでいる間に続きを書いてみます。